気候地名集成
気候地名集成
(BK-22060)
日向・日影に代表される気候地名は,そこに住んでいる人々や生活などと深い関係がある。本書では気温・雨・雪・風・霜・霧など,気候に関連する地名を体系的に集大成。詳細な気候地名索引が付く。「日向、風早、霞ヶ関・・・。気候条件を反映した地名は各地に見られるが、「気候地名」として体系的に研究されるようになったのは1990年代以降という。この分野の成果をまとめた吉野正敏著『気候地名集成』が刊行された。著者は気候学の専門家で、筑波大学名誉教授。日本をはじめ、中国、韓国、ヨーロッパなどの気候地名を様々な角度から分析している。末尾の地名索引、参考文献が重宝だ。
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