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気象研究ノート 223号 気象・気候学のための最新放射計算技術とその応用

¥4,400(税込)

早坂忠裕・岩淵弘信/編 日本気象学会/刊 A4判 184p


放射計算技術は気象・気候モデルにおけるエネルギー収支と大気や地表面のリモートセンシングにおいて不可欠であり、気象・気候学の基盤的役割を担っている。鉛直一次元構造の平行平板上の大気を仮定した多重散乱過程を含む放射計算は、すでに1990年頃までには確立していた。その後、現実的な雲のように3次元構造を持つ大気中の放射伝達や非球形粒子による散乱の計算技術が飛躍的に発展した。また、気体分子による吸収・放出過程も計算機の発展に伴い、現在では波数積分が容易に行われるようになっている。気象・気候学のために役立つ放射計算技術を、寄り広い分野の研究社に理解してもらえるように、応用例を含めて気象研究ノートにまとめました。

第1章 GCMにおける放射過程のモデル化
第2章 3次元大気中の放射伝達
第3章 大気海洋結合系におけるベクトル放射伝達計算
第4章 非球形粒子による電磁波の散乱計算
第5章 積雪内の放射計算
第6章 植生キャノピーの放射計算
第7章 都市キャノピーの放射計算