気象業務はいま 2018 守ります人と自然とこの地球

気象業務はいま 2018 守ります人と自然とこの地球

(BK-22308)

気象庁/編 オールカラー A4判 181ページ
特集 地域における気象防災の強化に向けた取り組み。

もくじ
特集 地域における気象防災の強化に向けた取り組
1 はじめに
2 地域における気象防災の強化に向けた取り組
1地域における気象防災業務の方向性
2具体的に推進する取り組み
1平時から強化しておくべき取り組
ア 防災気象情報等の「読み解き」に資する取組みの推進
コラム 市町村による避難勧告等の発令を支援するための防災訓練
イ 地域の気象防災力を向上させるための基盤の強化
コラム 強風災害を契機とした地元首長及び自治体との連携強化
コラム 「防災気象情報の原理」より「その情報の読み方」の説明を
ウ 防災の現場における気象防災の専門家の活用促進
コラム 気象防災の専門家の育成 ~気象防災アドバイザー育成研修~
2緊急時における市町村等の防災対応を一層支援する取組み
ア 緊急時における気象解説の充実・強化
コラム 秋田地方気象台長から市町村長へのホットライン
コラム 防災判断の支援に向けた防災機関向け「予報官コメント」の改善について
イ 気象台職員の自治体への迅速な派遣
コラム 平成29年7月九州北部豪雨における気象支援について
3災害後における緊急時の対応の「振り返り」
コラム 平成29年7月九州北部豪雨の「振り返り」
4住民等を対象とした地域全体の気象防災力向上に向けた取組み
コラム みんなで作ろう!マイ・タイムライン
5都道府県や関係省庁の地方出先機関、既存の協議会と一体となった効果的・効率的な取組の推進
3 おわりに
コラム これからの市町村支援を考える

トピックス
1 自然のシグナルをいち早く捉え、迅速にお伝えするために
2 長期の監視から津級の今を知り、、将来に備えるために
3 気象情報の活用により、より豊かな暮らしを実現するために

第1部 国民の安全・安心を支える気象業務
序章 はじめに
1 気象情報の流れ
2 気象庁ホームページ
3 防災情報提供センター
1章 気象の監視・予測
1 気象の監視と情報発表
1気象等の特別警報、警報、注意報及び気象情報
ア 気象等の特別警報、警報、注意報及び気象情報の役割
イ 気象等の特別警報、警報、注意報
ウ 各災害に関する防災気象情報
コラム 大雨・洪水警報は何が変わったの?
コラム 中小河川の洪水は何に気をつけないといけないの?
エ その他の防災気象情報
2天気予報、週間天気予報、季節予報
ア 天気予報
イ 週間天気予報
ウ 季節予報
3その他の情報
ア 光化学スモックなどの被害軽減に寄与するための情報提供
イ 熱中症についての注意喚起
2 気象の観測
1 地上気象観測
2 レーダー気象観測
3 高層気象観測
ア ラジオゾンデ観測
イ ウインドプロファイラ観測
4 静止気象衛星ひまわり
2章 地震・津波と火山の監視・予測
1地震・津波と火山の監視と情報発表
1 地震に関する情報
ア 緊急地震速報
イ 地震情報
2 津波に関する情報
コラム 沖合津波観測に関する情報の充実
4 地震調査研究の推進とその成果の気象業務への活用
2 火山の監視と情報発表
1 火山の監視
ア 111活火山と火山監視・警報センター
イ 火山活動を捉えるための観測網
ウ 現地調査
2 災害を引き起こす主な火山現象
3 噴火警報と噴火予報
4 噴火警戒レベル
ア  噴火警戒レベルの考え方
イ 噴火警戒レベルの設定と改善
5 降灰と火山ガスの予報
6 火山現象に関する情報
7 火山噴火予知連絡会
3章 地球環境の監視・予測
1 異常気象などの監視と情報発表
1  異常気象の監視
2 エルニーニョ/ラニーニャ現象等の監視と予測
コラム 四半世紀を迎えたエルニーニョ/ラニーニャ現象の監視・予測
2 地球温暖化問題への対応
コラム 気候講演会「高校生と考える、地球温暖化と私たちの未来」の開催
3 海洋の監視と診断
1 海洋の監視
2 海洋の健康診断表
コラム 世界中で「海洋酸性化」が進行
4 環境気象情報の発表
1 オゾン層・紫外線の監視と予測
2 黄砂の監視・予測
3 ヒートアイランド現象の監視・予測
コラム 地球環境の鍵を握る南極へ、第60次南極観測隊を派遣
5 地磁気観測
4章 交通の安全などのための取組
1 空港の気象状況に関する情報
2 空港の予報・警報に関する情報
3 上空の気象状況に関する情報
ア 空域の気象情報
イ 空航路火山灰情報
コラム 空域気象情報に関する東南アジア5カ国との国際協力枠組
4 航空気象情報を支える技術
ア 数値予報モデルを道いた精度向上
イ 気象衛星データによる火山灰監視の高度化
5 航空交通管理に必要な気象情報
6 ISO9001品質マネジメントシステムの導入
2 船舶の安全などの情報
1 沿岸防災のための情報
2 日本近海を対象とした情報
3 外洋を対象とした情報
5章 産業の興隆などのための取組
1 生産性向上に向けた取組
1 はじめに
2 産業界での気象データの活用状況
ア ビックデータ化する気象情報
イ 先進技術を用いた気象データの活用例
ウ 気象データの活用状況と課題
3 気象データ乗り活用促進による社会の生産性向上に向けた取組みの推進
ア 国土交通省生産性革命プロジェクト「気象ビジネス市場の創出」
イ 民間気象事業者等に対する支援
2 民間の気象事業
1 予報業務の許可制度
2 気象予報士制度
6章 地域の防災力向上への取組
1 地方公共団体の防災対策の支援
1 大雨時の地方公共団体への協力
2 地震・津波・火山災害時の地方公共団体への協力
2 住民への安全知識の普及啓発
1 地域防災力アップ支援プロジェクト
2 より効果的な取組への発展に向けて
3 関係機関と連携・協力した普及啓発の取組
4 気象庁ワークショップ「経験したことのない大雨その時どうする?」
第2部 気象業務を高度化するための研究・技術開発
1章 大気・海洋に関する数値予報技術
1 数値予報とは
2 数値予報モデルの現状
1 全球モデル、メソモデル、局地モデル
2 季節予報モデルと長期再解析
3 海に関する数値モデル
4 物質輸送モデル
コラム エーロゾルの再解析データセット(JRAero)を開発
3 数値予報の技術開発の精度向上
4 地球温暖化予測
コラム 地球温暖化により猛烈な台風が増える? 内陸の豪雪が増える?
2章 新しい観測・予測技術

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